新NISAの積立設定方法を徹底解説&おすすめ銘柄も[SBI証券]
新NISAってよく聞くけど、実際どうやって始めるの? NISAのおすすめ銘柄ってあるの?どうやって選べばいいの? 新NISAってなんだか難しそう…と感じているあなたへ。心配…
実はジュニアNISAは2023年で廃止されることが決まっています。でも廃止になるからこそ、よりメリットがある制度になってるを知ってました? 特につみたてNISAを満額やっていて、さらに投資余力がある人はぜひ検討してほしいです。2023年はジュニアNISAが活用できるラストチャンス、お得な非課税枠をぜひ活用しましょう!
脱サラパパ
ジュニアNISAが活用できるのは2023年がラストチャンス!
目次
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAとは、日本住んでいるの0〜17歳の子どもを対象に、年間80万円の非課税枠の投資ができる制度です。
●ジュニアNISAの特徴 ・非課税で運用可能 ・ロールオーバできるため、つみたてNISAのように長期投資できる ・制度が廃止されるので、2024年以降は払出(口座から引き出し)できる
制度廃止によって払出制限(元々は18歳になるまで引き出せなかった)がなくなったため、使い勝手が良い制度になりました。2023年がジュニアNISAが活用できるラストチャンスなので、お得な非課税枠をぜひ活用しましょう。
ジュニアNISAを始めるまでの流れ
それでは、ジュニアNISAを始めるまでの流れを説明していきます。ジュニアNISAは、親の名義、こども名義の口座を連携する必要があるため、下記の流れで4つの手続きが必要です。
- 親名義の証券口座開設
- こども名義の銀行口座を開設
- こども名義の証券口座を開設
- ジュニアNISA開始
脱サラパパ
大変そうに見えますが、かんたんな事務作業なので大丈夫!
詳しく手順を解説するので、この記事を見ながらゆっくり進めていきましょう。
ジュニアNISAの始め方
親名義の証券口座開設
1. 親名義の証券口座開設 ←まずはコレ 2. こども名義の銀行口座を開設 3. こども名義の証券口座を開設 4. ジュニアNISA開始
*既に親名義の証券口座を開設済の方は読み飛ばして「こども名義の銀行口座を開設」手続きから始めてください
1. 口座開設の申し込みを開始
下記からSBI証券サイトの口座開設ページへ
SBI証券サイトから「口座開設にすすむ」
メールアドレスを入力して「次へ」で進む
SBI証券「認証コードのご連絡」メールを確認
認証コードをコピーしてSBI証券サイトを開く
コードを入力し「次へ」で進む
2. 詳細設定を入力・選択
お客様情報の入力
氏名、生年月日、住所など親の基本情報を入力
特定口座は開設する
親名義のSBI証券口座を使う時に
「特定口座・源泉徴収あり」に設定しておくと
確定申告が不要になるのでおすすめ
「特定口座・源泉徴収あり」に設定しておくと
確定申告が不要になるのでおすすめ
非課税枠は申し込まない
親のNISAの開設については「今は非課税枠を申し込まない」を選べばOK
*後日、NISA口座開設だけで申し込むこともできるのでご安心ください
*後日、NISA口座開設だけで申し込むこともできるのでご安心ください
住信SBIネット銀行は開設するがおすすめ
SBI証券を利用するなら、住信SBIネット銀行を開設しておくと便利です
(振込手数料の優遇、米国株投資の為替コストを安く抑えられるため)
*口座開設は無料
(振込手数料の優遇、米国株投資の為替コストを安く抑えられるため)
*口座開設は無料
SBI証券でのポイント利用設定をする
SBI証券では貯めたり使ったりできるので「申し込む」がおすすめ
SBI証券でポイント投資ができる「Tポイント」か「Pontaポイント」がおすすめです
規約の確認と同意
内容を確認して、チェックボックスにチェックして「同意する」で進む
「ネットで口座開設」を選ぶ
その場で口座開設手続きが完了する「ネットで口座開設」がおすすめ
(郵送手続きだと書類受け取りと送付で時間がかかってしまいます)
3. 本人確認書類の提出
ネットで書類提出を開始
「本人確認書類の提出」で次に進む
提出書類の選択
提出するマイナンバー書類の選ぶ
提出できる書類は以下の3つのどれかです
- マイナンバーカード
- 通知カード
- マイナンバー記載の住民票
1か2のどちらか手元にあるものを選びましょう。
*もしどちらも見つからない、紛失してしまったという場合は、マイナンバー記載の住民票でも手続き可能ですのでご安心ください
*もしどちらも見つからない、紛失してしまったという場合は、マイナンバー記載の住民票でも手続き可能ですのでご安心ください
本人確認方法を選択
「自分の顔をその場で撮影」を選ぶ
銀行と連携させるのは手間がかかるので
「自分の顔をその場で撮影」の方が早くてかんたんです
「自分の顔をその場で撮影」の方が早くてかんたんです
「撮影に進む」で次に進む
このあと
このあと
- 本人の顔画像
- マイナンバーカード(または通知カード・住民票)
を撮影します。ガイド付きのカメラが表示されるので、画面のアナウンスに従って、上記2点の提出を進めてください
これで、証券口座の開設申請手続きが完了です。審査が完了するとメールにて口座開設完了のお知らせが届きます。
*口座開設完了前でも、次の初期設定ができるので、
画面に表示されている「初期設定」で次に進みましょう
4. 証券口座の初期設定
メールアドレスの登録
重要なお知らせが届くので、普段よく使っているメールアドレスを登録しましょう
家族情報の入力
世帯主との続柄、インサイダーに関しての情報を登録する
*非上場企業の場合は登録する必要はありません
*非上場企業の場合は登録する必要はありません
●インサイダー登録とは? 本人または家族が上場企業に勤務している場合、インサイダー登録をする必要がある。インサイダー登録は、インサイダー取引(会社の内部事情を知っている人が自社株を取引し不正行為で利益を得ること)を防止するために必要な情報です。
振込先金融機関の登録
SBI証券の証券口座に紐付ける銀行口座を入力する
*住信SBIネット銀行を同時申し込みの場合は、まだ口座開設が完了していないかと思いますので、とりあえず既に開設済みの他の銀行を登録しておきましょう。
*住信SBIネット銀行を同時申し込みの場合は、まだ口座開設が完了していないかと思いますので、とりあえず既に開設済みの他の銀行を登録しておきましょう。
株式投資手数料プランを選択
「アクティブプラン」がおすすめ
*1日100万以上取引する予定がなければ「アクティブプラン(100万円まで取引手数料0円)」の方がお得です
*1日100万以上取引する予定がなければ「アクティブプラン(100万円まで取引手数料0円)」の方がお得です
投資に対する質問に回答
正直に回答して大丈夫です
iDecoの資料請求確認
iDecoの資料請求も同時できます
(資料請求だけですが、もし不安ならチェックしなくても大丈夫)
(資料請求だけですが、もし不安ならチェックしなくても大丈夫)
他商品口座開設の有無
すべてチェックボックスを外して次に進む
*「信用口座」「FX口座」「CFD口座」「先物・オプション口座」「金・プラチナ口座」も同時開設できますが、これらは投資上級者向けなので、慣れてきてからで大丈夫です。
*「信用口座」「FX口座」「CFD口座」「先物・オプション口座」「金・プラチナ口座」も同時開設できますが、これらは投資上級者向けなので、慣れてきてからで大丈夫です。
5. 親名義の証券口座開設完了
親名義のSBI証券口座、申し込みが完了です。口座開設が完了したら、メールで連絡が来るのでしばらくお待ちください。
脱サラパパ
待ってる間に、次の「こども名義の銀行口座開設」を進めよう
こども名義の銀行口座を開設
1. 親名義の証券口座開設 2. こども名義の銀行口座を開設 ←次はコレ 3. こども名義の証券口座を開設 4. ジュニアNISA開始
*既にこども名義の口座があるという人はそちらをご利用いただいて大丈夫です。
親名義の口座開設完了を待つ間に、こども名義の銀行口座を開設しておきましょう。ネットバンキング(スマホやPCから振込や他サイト連携できる)が利用できるならどの銀行でも大丈夫です。
*SBI証券の住信SBIネット銀行は未成年口座非対応
*脱サラパパは元々開設してあった三菱UFJ銀行を利用してます
*SBI証券の住信SBIネット銀行は未成年口座非対応
*脱サラパパは元々開設してあった三菱UFJ銀行を利用してます
こども名義の証券口座を開設
1. 親名義の証券口座開設 2. こども名義の銀行口座を開設 3. こども名義の証券口座を開設 ←次はコレ 4. ジュニアNISA開始
1. 親名義のSBI証券口座から「ジュニアNISA」を選ぶ
親名義のSBI証券口座にログインする
*PC用ページでの操作が必要なため、スマホサイトが表示されている場合は、
画面最下部の「PCサイトはこちら」を選んで進む
「NISA・つみたてNISA」タブを選ぶ
*スマホで操作する場合「スマートフォン向けページを表示しますか?」と
表示されたら「キャンセル」を選ぶ(PC用ページでの操作が必要なため)
「NISA・つみたてNISA」タブから「ジュニアNISA」を選ぶ
「未成年口座・ジュニアNISA口座の同時申込はこちら」ボタンから次へ進む
2. 詳細情報を入力
SBI証券口座の有無選択
こども「持っていない」、親「持っている」を選ぶ
こどもの情報入力
こどもの基本情報を入力する
こどものメールアドレス入力
このメールアドレスは、親の口座に登録したものをは別でないとダメです
*Gmailは無料ですぐにメールアドレス作成できるのでおすすめ
*Gmailは無料ですぐにメールアドレス作成できるのでおすすめ
特定口座は「開設する」
ジュニアNISAでは「NISA口座」を使用しますが、
課税口座である「特定口座」か「一般口座」のどちらを開設する必要があります。
こども用口座で今後資産運用する可能性も考えて、
「特定口座を開設する(源泉徴収あり)」を選んでおくのがおすすめです。
課税口座である「特定口座」か「一般口座」のどちらを開設する必要があります。
こども用口座で今後資産運用する可能性も考えて、
「特定口座を開設する(源泉徴収あり)」を選んでおくのがおすすめです。
その下は
・ジュニアNISAを申し込む
・特定口座へ配当金を受け入れる
を選んでください
・ジュニアNISAを申し込む
・特定口座へ配当金を受け入れる
を選んでください
投資に関する質問
正直に回答して大丈夫です
こども名義の銀行口座入力
1つ前の手順で作成した、こども名義の銀行口座を入力する
配当金受領方式選択
配当金受領方式は必ず「株式数比例配分方式」を選ぶ
*「株式数比例配分方式」でないと、配当が非課税にならなくなってしまいます
*「株式数比例配分方式」でないと、配当が非課税にならなくなってしまいます
家族の情報を入力
家族情報を入力して、ネットでの操作は完了です。後日、口座開設の申込書が届くので、しばらくお待ちください。
3. 申込書を記入・同封書類を用意
口座開設申込書の記入
見本に沿って書類を記入する
*親名義の証券口座番号は下記手順で確認して記入
*親名義の証券口座番号は下記手順で確認して記入
●親名義のSBI証券口座の支店・口座番号の確認方法 親名義のSBI証券口座にログイン、お客様情報設定・変更を選ぶ、支店-口座番号を確認
同封する書類について(例)
- 口座開設申込書
- (こども)マイナンバーカードのコピー ※
- (こども)健康保険証のコピー ※
- (親)免許証コピー ※
- (親)住民票 ※
「※」は一例です。書類に記載された必要書類のいずれかを同封すれば大丈夫
4. 書類を返送
書類が準備できたら、ポストに投函する
後日、こども名義の口座のログイン情報等が記載された書類が届きます。
後日、こども名義の口座のログイン情報等が記載された書類が届きます。
ジュニアNISA開始
1. 親名義の証券口座開設 2. こども名義の銀行口座を開設 3. こども名義の証券口座を開設 4. ジュニアNISA開始 ←コレで最後
こども名義の証券口座が開設できたら、いよいよジュニアNISAで投資を始めます。
1. こども名義の銀行口座に、ジュニアNISAの資金を入金
ジュニアNISAで取引するための資金を、こども名義の口座に入金する
*「親銀行口座から子銀行口座に振込」「子銀行口座に現金を預け入れ」どちらでも大丈夫
*「親銀行口座から子銀行口座に振込」「子銀行口座に現金を預け入れ」どちらでも大丈夫
2. こども名義のSBI証券口座にログイン
3. こども名義の銀行口座から、証券口座に即時入金
「入出金・振替」タブを選ぶと、即時入金ができる金融機関が表示されます。
ジュニアNISA資金を入れた銀行口座を選び、「振込指示確認」から次に進む。
各銀行のログイン画面になるので、ここから送金手続きを進める
ジュニアNISA資金を入れた銀行口座を選び、「振込指示確認」から次に進む。
各銀行のログイン画面になるので、ここから送金手続きを進める
4. ジュニアNISAで買う
投資信託を買う方法
「投資信託」タブから購入したい銘柄を選ぶ、下記どちらかの方法で購入する
- 積立設定しておき、毎月購入し続ける →積立買付
- 任意のタイミングで金額を指定して購入する →金額買付
*今回は積立買付の手順を開設します
積立買付の購入方法
以下の通り入力して、確認の上、購入する
- 決済方法:「現金」
※ジュニアNISAはクレカ払い不可 - 預り区分:「NISA」
- 積立金額:毎月の積立金額を入れる
- 積立コース:「毎月」
※特に理由がなければ毎月で大丈夫 - ボーナス月:「設定しない」
脱サラパパ
大変お疲れ様でした!これで全て完了です
ジュニアNISAを活用しよう
今回はジュニアNISAの口座開設から買付まで、詳しく解説しました。
最初にお伝えした通り、ジュニアNISAは2023年の80万円の非課税枠が活用できるラストチャンスです。こどもの教育資金を貯めたり、投資余力がある人には、ぜひこの制度を活用して資産形成してもらえたら嬉しいです。
子育て夫婦がつみたてNISAを「6年」やってみた結果・銘柄を公開!
※当サイトのコンテンツには、広告を含む場合があります。 2017年から、NISA・つみたてNISAをはじめて、今年で6年目になりました。2017年はつみたてNISAはなかったので、...