失敗談公開！“ぼったくりファンド”に騙されないための投資術

両親が落とし穴に！？“ぼったくりファンド”の投資失敗談

“ぼったくりファンド”って？

例えばこんなファンド

	ファンドA（XXのソムリエ） ※父が買った銘柄	ファンドB（XXのめぐみ） ※母が買った銘柄	参考（eMAXIS Slim 米国株）
	某メガバンク	某地方銀行	SBI 証券
販売手数料	3.30%	3.30%	0.0%
信託報酬	1.54000%	0.99000%	0.09372%
信託財産留保額	0.0%	0.3%	0.0%
騰落率	-12.5%	7.4%	26.0%
投資額	1,000,000円	1,000,000円	1,000,000円
売却額	877,956円	982,746円	1,130,163円
損益	-122,044円	-17,254円	130,163円

※2年前に100万を一括して売却した前提の数値（父と母が投資した時期や金額もほぼ上記の通り）

手数料だけでなく、成績（暴落率）も酷い状況でした。私は両親に状況を丁寧に説明し、できるだけ早く売却するよう助言しました。両親は相談相手を間違えたと後悔しており、「この後暴落来たら目も当たられなかった。早めに対応してこれだけの損失で済んでよかった」と安堵していました。

投資で失敗しないためには？

どこで買う？

何を買う？

どうやって買う？

投資タイミングは…

使う口座は…

なぜネット証券？

窓口は販売手数料が高い

銀行や証券の窓口は人件費かかるので手数料高い

窓口だと手数料が高い商品をすすめる

手数料高い商品ほど販売会社が儲かる傾向あり

窓口では難しい一括投資に促す

一括の方が販売会社が確実に手数料とれるから

ネット証券は、手数料が低いだけでなく、様々な投資情報やツールを提供してくれるため、投資初心者でも安心して取引を行うことができます。また、自分自身でしっかりと情報を調べ、納得した上で投資を行うことが重要です。

ネット証券とは？：ネットで株の売買ができるサービス（例: SBI証券、楽天証券）

親の投資信託の定期報告レポート見せてもらったところ「手数料を含めたトータル損益はあえて報告せず、都合のいい手数料を除いた損益だけ報告」されてました。（いくら解約されたくないからってヒドイ…）

どんな銘柄がいい？

優良銘柄の選び方

信託報酬が低い

長期投資だと少しの手数料の違いも大きな差になる

純資産が伸びてる

純資産総額が多いと手数料が年々安くなりやすいなどメリットが多い

継続的な成長を期待できる

長期(15年以上)で成長を続けている指標をベンチマークにしてる銘柄は失敗しにくい

信託報酬が低い、純資産が伸びている、継続的な成長を期待できる銘柄を選びましょう。これらのポイントを抑えることで、長期投資においても安定したリターンを期待することができます。

具体的な銘柄は？

これらの銘柄は、コストが低く、長期投資において安定したパフォーマンスを期待することができるため、初心者から経験者まで人気がある銘柄です。

積立投資・非課税口座って？

積立投資のメリット

積立投資ならドルコスト平均法で高値掴みを防ぎ、購入単価を低く抑えられる

ドルコスト平均法のイメージ

積立投資は、一定額を定期的に投資する方法です。市場が不安定な時期でも安定して投資を続けることができるため、長期的に見れば効果的な投資方法と言えます。

非課税口座とは？

税金や手数料を抑えられるから、NISA等の非課税制度を使うべき

非課税口座（例：NISA、iDeCo）を利用することで、投資のリターンにかかる税金を抑えることができます。非課税口座を利用することで、より効果的に資産を増やすことが可能になります。

まとめ

投資を成功させるためには、低コストで信頼性のある銘柄を選び、積立投資や非課税口座を利用することが重要です。両親のような失敗を避けるためにも、しっかりと情報を調べ、賢く投資を行いましょう。そして、無理なく長期間投資を続けることで、将来の豊かな生活を手に入れることができます。