1株1,000円以下で買える銘柄って本当にあるの?
初心者も手軽に始められる優良高配当株が知りたい
実は、1株1,000円以下で購入できる高配当株がいくつも存在します。この記事では、初心者でも手軽に始められる1株1,000円以下の優良高配当株をご紹介します。
- 1000円以下で買える高配当株7選
- 少額での高配当株投資の基礎知識
- おまけ:1000円台の優良銘柄4選
この記事を読み終わったあとには…
1000円以下でもこんなに銘柄あるんだね!
これなら私でも高配当株を始められそう!
といったように感じてもらえたら嬉しいです。
この記事は、
- NISA投資歴7年
- FP2級技能士の資格保有
- 純資産は5000万円
- 年間配当金は100万円を超える
のぼく「ダズぱぱ」が、投資経験と専門知識をもとに作成しています。
少額から始めて、配当金で豊かな未来を築こう!
そもそも1000円で株買えるの?
実はちょっとしたコツで1000円以下の株も買うことができるんです。普通、株は100株単位で買うものですが、これでは金額が大きくなりがち。そこでおすすめなのが「単元未満株」の活用です。これなら、1株から手軽に購入できます。
「単元未満株」とは、100株未満の株を指します。高価な銘柄でも、少ない資金で投資を始められるので、初心者や少額から始めたい方におすすめ。
SBI証券の「S株」や楽天証券の「かぶミニ」で単元未満株が買えるよー
1株1000円以下の高配当株7選
手軽に買える1株1000円以下の低位株を7つ紹介します。もちろん厳選した優良な高配当株です。
株価が低い銘柄のことで、一般的に「1単元(100株)10万円以下、つまり1株1000円以下」を低位株と呼ぶことが多い
日本電信電話(9432)
おすすめの高配当株の1銘柄目は「日本電信電話」です。
- 株価:171円
- 予想配当利回り:2.9%
- 24年3月期 配当金:1株5.0円
- 23年3月期 配当金:1株4.8円
日本電信電話ってどんな企業?
日本電信電話(NTT)は、日本最大級の通信サービス企業。電話、インターネット、企業向けサービスなど幅広い通信サービスを提供。国内外でのビジネス展開に加え、最先端技術への投資も積極的。
ENEOS(5020)
おすすめの高配当株の2銘柄目は「ENEOS」です。
- 株価:564円
- 予想配当利回り:4.0%
- 24年3月期 配当金:1株22円
- 23年3月期 配当金:1株22円
ENEOSってどんな企業?
ENEOSは、日本の大手総合エネルギー企業。石油製品の製造・販売を主軸に、新エネルギー分野への展開も図っている。国内外に広がるネットワークを背景に、安定したビジネスを展開。
朝日ネット(3834)
おすすめの高配当株の3銘柄目は「朝日ネット」です。
- 株価:605円
- 予想配当利回り:3.8%
- 24年3月期 配当金:1株23.0円
- 23年3月期 配当金:1株22.5円
朝日ネットってどんな企業?
朝日ネットは、インターネット接続サービスを主力とするIT企業。高速ブロードバンドサービスやクラウドサービスなど、先進的なインターネット技術を提供。
りそなHD(8308)
おすすめの高配当株の4銘柄目は「りそなHD」です。
- 株価:715円
- 予想配当利回り:3.1%
- 24年3月期 配当金:1株22円
- 23年3月期 配当金:1株21円
りそなHDってどんな企業?
りそなホールディングスは、日本の大手銀行グループ。個人向け金融サービスから企業向けの金融ソリューションまで、幅広い金融サービスを提供。
ヨシタケ(6488)
おすすめの高配当株の5銘柄目は「ヨシタケ」です。
- 株価:822円
- 予想配当利回り:3.3%
- 24年3月期 配当金:1株27円
- 23年3月期 配当金:1株26円
ヨシタケってどんな企業?
ヨシタケは、産業用バルブと蒸気システム機器の製造販売を行う企業。製品の高品質と技術力で、国内外の多様な産業分野に貢献。
セントケアHD(2374)
おすすめの高配当株の6銘柄目は「セントケアHD」です。
- 株価:966円
- 予想配当利回り:2.6%
- 24年3月期 配当金:1株25円
- 23年3月期 配当金:1株24円
セントケアHDってどんな企業?
セントケアホールディングは、在宅介護サービスを中心に展開する医療・福祉関連企業。高齢化社会のニーズに応え、質の高いサービス提供。
【おまけ】1000円台で買える高配当株4選
惜しくも1000円は超えてしまうけど、充分に手が届く1000円台で買える高配当株も紹介します。
三菱UFJFG(8306)
おすすめの高配当株の8銘柄目は「三菱UFJFG」です。
- 株価:1204円
- 予想配当利回り:2.7%
- 24年3月期 配当金:1株32円
- 23年3月期 配当金:1株28円
三菱UFJFGってどんな企業?
三菱UFJフィナンシャル・グループは、日本を代表する金融グループの一つ。銀行業務を中心に、資産運用、証券、信託銀行業務など、多角的な金融サービスを提供。
センコーG(9069)
おすすめの高配当株の9銘柄目は「センコーG」です。
- 株価:1135円
- 予想配当利回り:3.3%
- 24年3月期 配当金:1株38円
- 23年3月期 配当金:1株34円
センコーGってどんな企業?
センコーグループホールディングスは、物流サービスを主軸に事業を展開している企業。国内外に広がるネットワークを活かし、多様な物流ニーズに応えている。
MCJ(6670)
おすすめの高配当株の10銘柄目は「MCJ」です。
- 株価:1091円
- 予想配当利回り:3.1%
- 24年3月期 配当金:1株34円
- 23年3月期 配当金:1株33円
MCJってどんな企業?
MCJは、パソコンや関連機器の製造・販売を手がけるIT企業。自社ブランド「mouse」のパソコンは、カスタマイズの自由度の高さで支持されている。
ヒューリック(3003)
おすすめの高配当株の11銘柄目は「ヒューリック」です。
- 株価:1486円
- 予想配当利回り:3.2%
- 24年3月期 配当金:1株48.0円
- 23年3月期 配当金:1株40.4円
ヒューリックってどんな企業?
ヒューリックは、不動産の開発・運営を主事業とする企業。オフィスビル、商業施設、住宅など、多様な不動産事業を通じて都市開発に貢献。
「優良な高配当株の見つけ方についてもっと詳しく知りたい!」という方には、下記の記事がおすすめです。
配当金を少しでも多く受け取るには?
実は配当金も新NISAを活用することで非課税で受け取ることができます。
以前のつみたてNISAでは高配当株を買うことはできませんでしたが、今は新NISAの「成長投資枠」を使えば高配当株も購入できます。もちろん、株価の値上がり益だけでなく、配当金も非課税になります。
例えば、100万円投資して配当金が5万円の場合、「通常は1万円税金かかるため手取りが4万円」になります。一方で「新NISAなら非課税なので5万円」を受け取ることができます。
高配当株投資を始めてすぐは投資額が少ないため、配当金も「スズメの涙」のように少なく感じやすいですが、新NISAを活用すれば手取りが増え、コツコツ続けるモチベーションが維持しやすくなります。
新NISAで配当金の手取りを増やそう!
よくあるQ&A
Q1:1株から買えるの?
結論:はい、買えます
普通、株は100株単位で買うものですが、これでは金額が大きくなりがち。そこでおすすめなのが「単元未満株」の活用です。これなら、1株から手軽に購入できます。
「単元未満株」とは、100株未満の株を指します。高価な銘柄でも、少ない資金で投資を始められるので、初心者や少額から始めたい方に最適です。
「高配当株の基本用語についてもっと詳しく知りたい!」という方には、下記の記事がおすすめです。
Q2:単元未満株におすすめの証券会社はどこ?
結論:個人的にはSBI証券が最もおすすめです。
一番の理由は「業界屈指の格安手数料」です。 国内株式の売買手数料は「なんと0円」で証券会社としては驚異的な手数料プランを提供してます。
ちなみに、高配当株投資家157人に「メイン口座で使用している証券会社はどこですか?」とアンケートを取ったところ、下記のような結果になりました。
※アンケートは運営しているInstagramで実施。
まとめ:まずは少額から!
投資って、大きな資金がないと始められないと思っていませんか?でも、実はそんなことないんです。今回ご紹介した1000円以下の高配当株なら、少額からでも投資の一歩を踏み出せますよ。
1000円以下の株なら、お小遣い感覚で始められるのが魅力。リスクも低めだから、投資初心者にもぴったりです。もちろん、少額投資でもじっくりコツコツと続けることが大切。長い目で見れば、小さな積み重ねが大きな成果につながることも。
株式投資は、少しでも興味があれば、まずは小さく始めてみるのがおすすめ。今日からあなたも、賢い投資家の一歩を踏み出しましょう!
数百円なら余ったポイントでも買えちゃうね!